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ホーム  > 歯の細胞バンクとは  > 歯の細胞とは

歯の細胞とは

将来ご自身の歯の細胞を、再生医療に使うことができます。

当バンクでは、病気やけがに備えてあなたの歯の細胞(歯髄細胞)を保管します。
※再生医療とは、けがや病気で障害された組織や臓器を、自分の細胞を使って元通りの形や機能を再生する医療です。


歯の細胞ってなに?

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歯の細胞は幹細胞を含む

歯髄とは、歯の中にある軟らかい組織のことです。
歯に栄養をあたえる血管や、痛みを感じる神経が入っています。また、組織の再生能力をもつ「幹細胞」も含まれています。

どうして歯の細胞なの?

高い分身能力

歯の細胞は、分裂する能力が高く、短い期間でたくさん増やすことができます。

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出典 Odontology. 2013 Jul;101(2):121-32

優れた変身能力

歯の細胞は、骨、脂肪、神経などさまざまな組織の細胞に変身(分化)することができます。

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どんな歯が使えるの?

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むし歯のないきれいな歯

大人の歯にはえかわる乳歯や、治療のために抜く必要のある親知らずや小臼歯などの歯から、歯の細胞を培養することができます。

※すべて抜歯による治療が必要と診断された歯に限ります(バンクのための抜歯は行いません)。
乳歯 子どもの歯
智歯 親知らず
その他 矯正治療などで抜かなくてはいけない歯