林 望(はやし・のぞむ)'49年東京生まれ。慶応義塾大学大学院博士課程修了。

専攻は日本書誌学・国文学。

イギリスはケンブリッジ大学客員教授として招聘を受け、P・コーニツキ氏とともに『 ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』の編纂にあたる。東京芸術大学助教授を経て、現在フリーで執筆活動を行う。デビュー作『イギリスはおいしい』('91年)で第39回日本エッセイストクラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』('92年)で国際 交流基金国際交流奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』('93年)で第9回講談社エッセイ賞の各賞を受賞。国文学・書誌学の研究論文やエッセイだけでなく、小説、能評論、料理、紀行文など、著書多数。ほかにも歌曲なとの作詩やコンサート活動など、幅広い活動を行っている。

文芸春秋('00.12)の『図書館は「無料貸本屋」か』は、鮮明に記憶されている。