大会長挨拶

日本口臭学会10周年記念学術大会
大会長 小川 智久

 日本口臭学会10周年記念学術大会を2019年7月13日(土)14日(日)の2日間、「口臭治療の軌跡と展望」をメインテーマとして日本歯科大学生命歯学部で開催いたします。
 口腔内に関する意識調査ではう蝕、歯周病に続いて口臭が挙げられるほど関心がある項目であるにもかかわらず、実際に口臭を主訴として来院される患者は極少数であります。口臭は潜在的な患者が多数いるのですが、一方、口臭を主訴として来院するが実際には口臭が存在しないために対応に苦慮することも臨床現場では多々あります。
 そこで本学術講演では、特別講演として心身医学的立場から日本歯科心身医学会理事長の岡田智雄先生を招いて講演をしていただきます。また教育講演では中村千賀子先生から、医療面接の重要性と概念、そして真髄について講演をいただきます。そして、10周年記念シンポジウムとして「温故知新」をテーマに、学会発足時からこれまでの臨床・研究の歩み、本学会が作成したガイドラインや口臭分類の活用法、今後の展望について4名の先生方からの講演を予定しております。
 本大会は東京の中心である千代田区飯田橋での開催であり、交通の便には大変恵まれております。10周年記念学術大会に是非参加していただき、会場で活発な討論をお願いします。実り多い大会となるようスタッフ一同尽力いたしますので、多くの先生方がご参加されることを心よりお待ち申し上げます。